この記事では、こんな疑問に答えます。
子どもを持つか待たないかって、人生の大きな要素ですよね。
でも子どもとあまり接する機会がない人には、子どものいる暮らしはなかなか想像ができないものです。(私がそうでした)
そんな人のために、二年半子育てをした平成生まれの私が、子どもを持つことのメリット・デメリットをまとめてみました。
\こんな人はこのまま読み進めてください/
- 子どもを持つか迷っている。
- 妊娠したけど、子どものいる生活が想像できなくてなんだか不安。
はじめに:「子供のいる暮らし」が想像できなかった私
私が最初の子どもを産んだのは27歳のとき。私は3人兄妹の末っ子ですが、甥や姪はいませんでした。
周りの同級生たちも、当時まだ子どもがいる人はいませんでした。
昔から親戚の中でも一番年下で、自分より年下と付き合うことはあまりなく、小さい子と触れ合う機会もありません。
妊娠した後も、乳幼児を持つ子育て世帯の暮らしなど全くわかっていなかったのです。
今って私みたいな人、けっこう多いんじゃないでしょうか?
子どもが身近にいないと扱い方もわからないですし、
と私自身思っていました。
そんな私も現在は2児の母。
毎日忙しいけれど、今日もなんとか子どもを生かせています。
子供を産むメリット5つ
二年半子育てをして感じた、子どもを産むメリットをまとめました。
子どもを通じて新しい世界を知れる
私の中で、これは育児の楽しさのとても大きな要素。
お宮参り、お食い初め、離乳食、予防接種、保活…知らないことだらけでした。
天気のいい日の公園の気持ちよさ。
Eテレのクオリティーの高さ。(笑)
保育園の先生の優しさ、保育園という施設のありがたみ。
他のママさんに話しかけるときのドキドキ・・・からの優しく応えてくれたときの嬉しさ。
全部、子どもがいないと知らなかったことです。
街の人との距離が近くなる
巷には子どもを連れて歩いていたら嫌な目に遭ったなんて話も多いですよね。
そういうことも確かにたまーにあります。
でも!声を大にして言いたい。
私は街の人の優しさをめちゃくちゃ感じてます!
子どもを連れて移動したり、買い物したりしているとみんな助けてくれますよ。
すれ違う人にもしょっちゅう「かわいいね」なんて話しかけられます。
スーパーで買ったばかりのジュースをくれるおばあちゃんがいたり、飛行機で隣の席の若い男の子が息子をあやしてくれたり。
「子育て」という最強の共通話題ゲット
「子どもがいる」それだけで、子持ちとの話題に事欠きません。
独身の時は何を話していいかわからなかった、職場の年上の方とも話が弾みます。
相手もこちらに子どもがいると知ると、なんやかんや話しかけてくれます。
「子どもを育てている(育てていた)」それだけで、同志みたいな感じになってしまうんですよね。
親孝行した感が半端じゃない
私が妊娠したときの親の反応はクールなものでした。
「そうなの。よかったね」のみ。
それだけかよ!とつっこみたくなりました。
これが息子が生まれてから変わりました。
母なんて一日中孫の写真ばかり見ています。
そんなに同じ写真ばっかり見てたらボケるよ!とつっこみたくなるくらい。
でも、そんな親の姿を見るのは嬉しいです。
子どもはシンプルに可愛い
これを一番に書けよと思われてしまいそうですね(笑)
自分の子どもはそりゃあ可愛いですよ!
息子は「おかあさんかわいい」「おかあさんだーいすき」と毎日愛をささやいてくれます。
かつてこんなに私を愛してくれた異性がいたでしょうか!?いや、いません。(反語)
それに子どもの発想って面白いです!
・落ち葉を拾って「魚みたい」(穴の空き具合がほんとに魚みたいでした)
・お父さんのヒゲは「パンケーキみたい」(なんで!?)
・ピンピンに立った妹の髪は「デーモン閣下みたい」(まさかの聖飢魔Ⅱ)
一方、まだ赤ちゃんの娘はふわふわ、ムチムチ、いい匂い。
尊い、尊すぎる、、、
この太もも、一日中触ってられるぞ。ニヤニヤ。子供を産むデメリット3つ
二年半子育てをした現時点で感じる、子どもを産むことのデメリットをまとめました。
とにかく自由な時間が減る
赤ちゃんの時なんてまだ可愛いもんです。寝てる時間が多いですからね。
これが幼児になってくると・・・
あれが食べたい、自分でやりたい、これ読んで、起きて、気に食わないとギャー!!!!!!!!!!!!
おかあさんがいい、おとうさんじゃない!!!!
ギャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いかに子どもの体力を使わせて、昼寝を長くとってもらえるか。
そのことばかり日々考えています。
夜いつでも好きなだけ外出したい。
一日中ネットサーフィンしていたい…
これらは叶わぬ夢となります。
神のような旦那さん(奥さん)がいたら叶うかも。
数年間、ぐっすり眠ることはできない
赤ちゃんが生まれたら、夜中も何回も起きてお世話をする必要があります。
おっぱい(ミルク)を卒業したとしても夜泣きもしますし。
ちょっと大きくなってくると寝相最悪。
何回逃げても乗っかかって寝てきたり、ずーっと足で蹴ってきたり。
なんでそんなに寝ながらクルクル回れるの。
もう一人で朝までぐっすり寝たい!!!!
いつの間にか減っていくお金
言わずもがなですが、やっぱりお金はかかります。
無限に減っていくオムツ。服はすぐサイズアウト、ぶどうをねだる息子。
定番の人気のおもちゃも、結構なお値段がします。
でも子どものためなら出してしまいたくなるんですよね。
今後は最大の敵「教育費」が待ち構えています。あな恐ろしや。。
子供を産むか迷う人へまとめ
育児は体力、気力勝負。
私は「子ども作ったほうがいいよ!」なんて簡単に勧める気はありません。
子どもを作ったら、後戻りはできませんからやるしかないんです。
体力的、精神的にしんどい日もあります。
でも毎日充実しているのも確か。
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